チームケアが起こしたケミストリー![まごころ便りVOL .19]
1つずつ回復していくことにより、ピュアカウンセラーの道へ前進!
病院でヘルパーとして16年勤務されていたK ・H様。平成24年4月に脳出血を発症し救急搬送されました。その後回復期病練にて6ヶ月リハビリを受け、自宅へ復帰。内服処方されていましたが、症状が軽減せず、主治医よりマッサージを勧められ、ケアマネージャーを介して弊社をご利用いただくようになりました。
一時、改善がなかなか見られなかったため、ご本人のモチベーションがあまり上がらなかったこともありましたが、マッサージを続けていくことによって左足関節の尖足に改善が見られたり、デイサービスを利用することによって、K ・H様のモチベーションが少しずつ向上していきました。 デイサービスでパソコンを習い始め、ピュアカウンセラーの夢が現実味を帯び始めたり、K ・H様を取り巻くスタッフとの信頼関係を築くことができ、 環境が高いレベルで整い始めました。今では、身体機・能力の回復が見られています。
マッサージと本人の意思で、左片麻痺の症状が回復
今回のケースは、脳出血の後遺症で左片麻痺を起こされた方が、その後の回復プログラムを行っていく中で、ご自身の夢であるピュアカウンセラーへの一歩を踏み出された経緯に焦点を当てた事例です。
静岡営業所 / 上野潤子


マッサージと本人の意思で、左片麻痺の症状が回復
今回のケースは、脳出血の後遺症で左片麻痺を起こされた方が、その後の回復プログラムを行っていく中で、ご自身の夢であるピュアカウンセラーへの一歩を踏み出された経緯に焦点を当てた事例です。
<初期目標>
患側(麻痺のある側)に荷重をかけることができるようになる。
<中長期的目標>
屋内で杖を使わないで歩けるようになる。
<長期的目標>
歩くの能力を向上させる。
治療内容
【初期内容】
全身マッサージにて血行促進、足関節、膝関節、股関節の可動域練習、脚上げ、お尻上げ、左手指・手関節の可動域練習、など
【現在内容】
仰向け:マッサージ、股関節屈曲、蹴り出し、自転車こぎ、など
座って:マッサージ、左右バランス、前方バランス、立ち上がり練習など
立って:手すりをつかんだ状態での左右バランス、屈伸、など
ご利用者情報
K ・H様(80歳代・女性)
傷病名:脳出血・左片麻痺
一時パフォーマンスが上がらないこともありましたが、マッサージによって尖足の改善が見られたり、デイサービスに通所されるなど、K ・H様の状態が改善されるにつれ、モチベーションが上がっていかれたように思います。今後もK ・H様の意向を組み、リハビリ等を一緒に作り上げて行けたらと考えています。
静岡営業所/ 藤田施術師

主治医の声
内服(筋弛緩)の効果が見られないため、マッサージにて血流の改善を図り、関節の柔軟性を獲得して、内服との相乗効果を期待したい。
ケアマネージャーの声
チームケアの成果で 素晴らしい結果を得られています。最終的にK ・H様には、私たちのもとから翼を広げて飛び立っていってほしい。それが私たちみんなの願いです。
今後とも一緒に頑張りましょう。
訪問理学療法士の声
尖足が 改善されていたのが非常に助かりました。正直、訪問医療マッサージでここまでできるとは思っていませんでした。これからも一緒に協力してやっていきましょう。