「私なんてダメなんだ…」からの再出発。
〜「動けない」の原因は身体だけではない。消えゆく記憶と向き合い、チームで取り戻した歩行機能〜

「私なんてダメなんだ…」からの再出発。
〜「動けない」の原因は身体だけではない。消えゆく記憶と向き合い、チームで取り戻した歩行機能〜
左転子部骨折後、坐骨神経痛、胸腰椎多発圧迫骨折、卵巣がん術後、アルツハイマー型認知症、糖尿病
ご本人:亡くなった娘のお墓参りへ行きたい。痛みを取りたい。迷惑をかけたくない。
ご家族様・CM:運動や歩行訓練をしてほしい
(左股関節屈伸) 2
(重力に抗する事は不可)
(左股関節屈伸) 5
セラバンドで強抵抗可能
5秒キープ×5回×2setは必ずできる
スロープ〜駐車場内も見守りにて歩行可能に! 疼痛は、日によって差がありますが、我慢できる程度まで軽減しました。
1目標が消えた時、リハビリは止まる。機能より先に、希望を再設定する
経過は順調に見えたのに、突如訪れた意欲低下。「私なんてダメだ…」と繰り返す、泣き出す、歩行できた記憶を忘れてしまうという事態が発生。理由を探した結果、「今年はお墓参りに行けない」ことが決定し、目標を失っていたことが判明。
すぐにケアマネージャーやご家族様と連携し、新しい生活目標を設定。「外出時の段差を越える」ご目標へ向かうため、歩行できた時の写真や記録を見せながら成功体験を思い出してもらうことで、再び運動意欲が戻った。心理的要因が回復を止めている状態だったが、生活の意味を取り戻すことで再び運動意欲が戻った。
2リハビリは一人では成立しない。現場の声掛けが機能回復を加速させる
訪問した際の訓練時間だけでは改善効率が良くないと考え、ケアマネージャーや施設スタッフに現状を率直に共有し、「次に狙う動作」や「簡単な運動」を日常生活の中で促していただきました。スタッフの声掛けや練習機会が増えたことで、痛みの悪循環(動かない→痛い→動かない)を断ち切ることができました。リハビリは施術時間だけでなく、生活全体で作られるもの。周囲の方のご協力が、結果を生みました。
毎回先生のおかげで歩ける。外が歩けると、スカーッと気が晴れる。
上手くやってくれていて嬉しい。外を歩く写真が、本人が嬉しそうだったのを見て、自分も嬉しくなった。
先生がとてもお上手!シャワーも怖がらず、座って自身で色々行えています!
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