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開催レポート

20240612 中枢神経疾患と転倒

講師:ケアプラス テクニカルアドバイザー 理学療法士 Mr.T

ケアプラスWEBセミナー

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今回のセミナー情報

講義内容PT直伝!
中枢神経疾患と転倒
開催日2024年6月12日
講師(株)ケアプラス テクニカルアドバイザー 理学療法士 Mr.T
開催場所ウェブセミナーにて

講義目次

【Title】中枢神経疾患と転倒
【1】転倒要因_1
【2】転倒要因_2
【3】転倒要因_3
【4】その他転倒発生要因
【5】パーキンソン病罹患者の転倒
【6】脳血管障害罹患者の転倒
【7】脳卒中
【8】脳卒中の図解
【9】⼈の⼀⽣とその浮世
【10】片麻痺における機能障害
【11】中枢神経麻痺と末梢神経麻痺の違い
【12】痙性とステージの関係
【13】下肢共同運動パターン
【14】下肢共同運動パターン 2
【15】動作観察しましょう!
【16】廃用症候群の悪循環
【17】脳卒中片麻痺患者の歩行特性
【18】ぶん回し歩行
【19】麻痺患者の歩行様式~股関節~
【20】麻痺患者の歩行様式~膝関節~
【21】麻痺患者の歩行様式~足関節~


【Title】中枢神経疾患と転倒

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【1】転倒要因_1

☆内的要因☆
・感覚要因(深部感覚障害・視覚障害・前庭感覚障害)
・高次要因(注意障害・睡眠障害・意識障害・記憶障害・学習障害・認知障害)
・運動要因(筋力低下・全身持久力低下・協調性障害・骨関節機能障害)

★外的要因★
・散らかし、小さな敷物、照明不足など(Northridge)
・その他をあげてみてください

【2】転倒要因_2

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☆内的要因★
・年齢、女性
・転倒既往
・虚弱
・認知症
・抑うつ
・パーキンソン病
・脳血管障害
・変形性関節症
・失禁
・起立性低血圧
・視覚障害
・深部感覚低下
・鎮静剤、睡眠薬、抗うつ薬、抗不安薬
・平衡機能障害(ふらつき)
・下肢筋力低下
・反応時間の遅延
・低身体活動性
・ADL、移動能力の障害
・バランス能力低下
・アルコール飲用

【3】転倒要因_3

★外的要因★
・1-2cmほどの室内段差
・滑りやすい床
・履物(スリッパ)
・躓きやすい敷物(カーペットの端、ほころび)
・電気器具のコード類
・照明不良
・戸口の踏み台
・生活環境の変化
・視覚障害
・深部感覚低下
・鎮静剤、睡眠薬、抗う・平衡機能障害(ふらつ・下肢筋力低下
・反応時間の遅延
・低身体活動性
・ADL、移動能力の障害
・バランス能力低下
・アルコール飲用


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【4】その他転倒発生要因

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・疼痛
・歩行速度の低下
・転倒不安
・服薬数(5つ以上の内服で4割以上の転倒)
→降圧剤・・・目眩やふらつき
抗ヒスタミン剤(風邪薬)・・・眠気、ボーッとする
睡眠薬・・・ふらつき
抗精神病薬・・・脱力感、筋緊張低下
転倒不安がなぜ転倒につながるか考えてみてください!

【5】パーキンソン病罹患者の転倒

・Hoehn&Yahr Stageが高いほど転倒患者率が高い(H-Y5は転倒-)
・トイレ動作時の転倒が多い(夜間はリスク増加)
・On-Off現象、Wearing offの存在が関与
・転倒方向は後方が最も多いが、すくみ足では前方転倒が多い
・バランスを崩した場面では転倒方向は一定傾向はない
・姿勢反射障害が転倒と密接な関係性がある
・内服薬との関係性もあり

【6】脳血管障害罹患者の転倒

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・年齢による差はない
・移乗中の転倒が最も多い(60%↑)
→ブレーキのかけ忘れ、気づいていたら転んでいた
・注意障害、運動障害、感覚障害が非転倒群と比較して低値
・脳血管障害の患者は麻痺側へ転倒する
・麻痺側の違いに差はない

【7】脳卒中

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虚血性

・脳梗塞
脳の動脈が詰まり,
血行が途絶する


出血性
・脳内出血
脳の細い動脈が破裂し,
脳実質内に出血する
・クモ膜下出血
脳動脈瘤の破裂などにより
し,くも膜下腔に出血す


【8】脳卒中の図解

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図にて下記を説明


・日本人の死因第三位

・寝たきりになる原因第一位

・糖尿病患者の増加が原因で増えている

・アテローム血栓症

・心原性脳血栓症


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【10】片麻痺における機能障害

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図の説明

一時的合併症
二次的合併症
機能的障害
全身的合併症

の図解

【11】中枢神経麻痺と末梢神経麻痺の違い

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図の説明

末梢性麻痺
(量的変化)
中枢性麻痺
(質的変化)

【12】痙性とステージの関係

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グラフあり
(Ⅰ~Ⅵ)
筋緊張
亢進

正常

弛緩発症から経過

【13】下肢共同運動パターン

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【14】下肢共同運動パターン 2

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ブルンストロームステージの表

上肢(肩・肘)
下肢と体感
手と指

Ⅰ~Ⅵ のステージの詳細


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【15】動作観察しましょう!

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実際のご利用者様の杖歩行の動作を動画で見る

【16】廃用症候群の悪循環

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図の説明

どのような悪循環があり、寝たきり、うつ、認知症に至るのか?

【17】脳卒中片麻痺患者の歩行特性

●分回し歩行
→下肢共同運動に起因する
●反張膝
→分回し歩行を呈する患者、足関節の内反尖足、麻痺側骨盤帯の
後退が原因となる
●体幹・骨盤帯の逆方向の回旋欠如

【18】ぶん回し歩行

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●腸腰筋などの股関節屈筋群の収縮不全に
より出現
●骨盤挙上や股関節内転を用いて下肢を
振り回すようにして歩行

【19】麻痺患者の歩行様式~股関節~

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グラフあり

股関節の歩行様式に対しての原因と余波

【20】麻痺患者の歩行様式~膝関節~

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グラフあり

膝関節の歩行様式に対しての原因と余波


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上記のケーススタディーレポートは弊社のWEBセミナーを受講した施術師が施術しました。


【21】麻痺患者の歩行様式~足関節~

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グラフあり

足関節の歩行様式に対しての原因と余波

- 以上 -

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