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20201118-02 「廃用症候群の姿勢・動作リハビリ」

講師:㈱ケアプラス テクニカルアドバイザー 理学療法士 Mr.T

今回の講義内容:「廃用症候群の姿勢・動作リハビリ」 2020年11月18日
講師:㈱ケアプラス テクニカルアドバイザー 理学療法士 Mr.T

今回も、大勢の方に参加いただき充実した会となりました。
ご参加の皆様、「理学療法WEBセミナー」を熱心に受講していただき、誠にありがとうございました。
T先生、分かり易く熱意あるご講義をありがとうございました。
セミナーの概要については以下をご参照ください。

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目次

1 ADL IADL
2 座位
3 座位の重要性
4 覚醒と座位
5 覚醒と座位 2
6 覚醒と座位 3
7 拘縮と座位
8 拘縮
9 筋力と座位
10 座位のリスク
11 座位により
12 例えば
13 排泄と座位
14 排泄と座位 2
15 排泄姿勢と腹圧のメカニズム

16 食事と座位−咀嚼・嚥下メカニズム−
17 第1相:
18 第2相:
19 食事と座位−咀嚼・嚥下メカニズム− 2
20 咀嚼
21 誤嚥
22 チェックポイント〜環境設定〜
23 立ち上がり動作の相分け
24 立ち上がり動作と関節角度
25 立ち上がり動作と筋活動
26 立ち上がり動作と筋活動〜第1相〜
27 立ち上がり動作と筋活動〜第2相〜
28 立ち上がり動作と筋活動〜第3相〜
29 立ち上がりの筋活動
30 座り込みの筋活動
31 動作観察のチェックポイント
32 動作観察のチェックポイント〜第1相〜
33 動作観察のチェックポイント〜第2相〜
34 動作観察のチェックポイント〜第3相〜
35 次回予告


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11    座位により・・・

血圧の高い人は・・・『       』
頻脈の人は・・・『         』

座っている人が立ち上がると直着には血圧がていかしている。

※座位自体には危険性が低いため
心筋梗塞後のリハでも早期に座位練習を取り入れている

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13   排泄と座位 ー排泄メカニズムー

①脳でコントロール
 |   |  |
②腹圧  | ③尿便の重量
 |   |  |
④膀胱・直腸の協調 

  

14   排泄と座位 2

まず前頭葉から、①~③の命令がそれぞれ出される
①状況判断
『ここはトイレ??』
②準備行動
移動・衣服操作
③我慢(抑制)

その後、
③我慢(抑制)
  ↓
④排泄命令
  ↓
【脳幹排泄中枢】

これらの排泄にとって必要な①~④の機能は覚醒水準によって支えられている。

15   排泄姿勢と腹圧のメカニズム

   ●座位姿勢により肝臓など腹部上部にある臓器は○○○

   上がった腹圧を逃さないためにちょっと息を止めていきむ

   腹圧を逃さないために腹部に力を入れる "いきみ(息み)"

              ↓

           腹圧が直腸にある

          便を上から上から絞り出す

    *腹圧*

       臓器が胸部に移動

        ・・・腰椎の彎曲により助長される

    *便*

       仰臥位では横方向に移動し排泄につなげる

        ・・・肛門は相対的に高位となり、肛門を乗り越えるように排泄しなければならない

      この強力な腹圧を獲得する強力な腹筋が必要


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