女性活躍推進法に基づく一般事業主行動計画
女性活躍推進法とは
女性の職業生活における活躍の推進に関する法律で、一定規模の事業主は女性活躍推進法を促進するための「一般事業主行動計画」を策定し、その旨を都道府県労働局に届出ることが義務付けられています。
株式会社ケアプラス 行動計画
女性がキャリア形成しやすく、活躍できる職場環境を整備するために、次のように行動計画を策定する。
計画期間
2020年4月1日 ~ 2025年3月31日(5年間)
当社の課題
(1) 管理職候補者を育成する体制が整っておらず、管理職を目指そうと考える女性が少ないため、管理職に占める女性の割合が低い。
(2) 全労働者における平均残業時間は各月20時間未満で推移しているが、管理職の平均残業時間は各月30時間前後であり、一般職と比較して管理職は長時間
労働となっている。
目標、取り組み内容および実施時期
目標1 管理職に占める女性割合を20%以上とする。
<取組内容>
● 2021年7月~ 管理職および管理職候補者を対象とした研修の実施に着手していく。
● 2022年7月~ 次世代女性管理職育成のための研修の実施に着手していき、キャリア意識の醸成を図る。
目標2 管理職の残業時間を月平均25時間以内とする。
<取組内容>
● 2020年4月~ 長時間労働となっている管理者に対し個別ヒアリングを実施し、残業削減のための取り組みを検討していく 。
● 2021年4月~ 効率的な取り組みを参考事例として、全社に周知を図る。
女性の活躍に関する情報公表
・管理職に占める女性労働者の割合
15.7%(2024年3月31日現在)
・労働者の一月当たりの平均残業時間
正社員・契約社員 12.15時間
非常勤社員 0.02時間
管理職 24.33時間