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20210721-03「PT直伝!! 立ち上がり動作の評価と改善のためのトレーニング」

講師:(株)ケアプラス テクニカルアドバイザー 理学療法士 Mr.T

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セミナ―レポートをご観覧いただき、誠にありがとうございます。



弊社では、日常生活でお困りの方々に、質の高い機能訓練を用いた訪問マッサージが提供出来るように、日々業務に取り組んでおります。
その一環として、月に1回理学療法セミナーを開催、 社内・社外問わず、医療介護従事者の方の勉強の場としてお役立て頂いております。


※現在は新型コロナ対策の兼ね合いで、WEBセミナーにて開催しております。全国各地から参加しやすくなりました。


そのセミナーを皆様にもっと知っていただきたいと思い、その資料の一部分をWEBサイトにて公開いたしております。
(こちらの理学療法セミナーレポートは、週に一回のペースで更新致します。)





今回のセミナー情報


講義内容 「PT直伝!! 立ち上がり動作の評価と改善のためのトレーニング」
開催日 2021年7月21日
講師 (株)ケアプラス テクニカルアドバイザー 理学療法士 Mr.T
開催場所 ZOOMにて

今回も、大勢の方に参加いただき充実した会となりました。
ご参加の皆様、「理学療法WEBセミナー」を熱心に受講していただき、誠にありがとうございました。
セミナーの概要については以下をご参照ください。

今回の目次

今回は太字の部分を公開致します


【1】ADLとIADL
【2】立ち上がり動作sit-to-stand
【3】立ち上がり動作
【4】チェックポイント~環境設定~
【5】立ち上がり動作の相分け
【6】起立・着座のバイオメカニクス
【7】起立・着座のバイオメカニクス 2
【8】身体重心の軌跡
【9】身体重心の軌跡 2
【10】立ち上がり動作と関節角度
【11】立ち上がり動作と関節角度 2
【12】立ち上がり動作と筋活動
【13】立ち上がりの相層わけ
【14】立ち上がり動作時の関節モーメント
【15】立ち上がり動作時の関節モーメント 2
【16】立ち上がり動作時の関節モーメント 3
【17】立ち上がり動作と筋活動~第1相~
【18】立ち上がり動作と筋活動~第2相~
【19】立ち上がり動作と筋活動~第3相~
【20】立ち上がりの筋活動関節モーメントと関節の動きが同じとき
【21】座り込みの筋活動関節モーメントと関節の動きが逆のとき
【22】Question1
【23】動作観察のチェックポイント
【24】動作観察のチェックポイント~第1相~
【25】体幹前傾はどこまで必要?
【26】動作観察のチェックポイント~第1相~
【27】動作観察のチェックポイント~第1相~
【28】動作観察のチェックポイント~第2相~
【29】動作観察のチェックポイント~第2相~
【30】動作観察のチェックポイント~第3相~

【31】脳血管障害患者の立ち上がり 動作観察
【32】脳血管障害患者の立ち上がり 動作観察 画像1
【33】脳血管障害患者の立ち上がり 動作観察 画像2
【34】そもそも立ち上がり動作が困難となる原因は?
【35】立ち上がり動作練習の目的は?
【36】立ち上がり練習時のリスク管理
【37】立ち上がり動作達成のため・・・




【TOP】立ち上がり動作の評価とトレーニング


【21】座り込みの筋活動関節モーメントと関節の動きが逆のとき

画像:ご契約者様限定公開

【22】Question1

【22】Question1立ち上がり動作と座り込み動作ではどちらが筋力を必要としますか?また、その理由も考えてください。A:立ち上がり動作B:座り込み動作

【23】動作観察のチェックポイント

【23】動作観察のチェックポイント第1相体幹がしっかり前傾できてるか?(仙骨座りになっていないか?)足部は適切な位置にあるか?第2相臀部離床ができるか?下腿前傾で保持できるか?第3相真上に向かって重心移動ができているか?

【24】動作観察のチェックポイント~第1相~

体幹がしっかり前傾できてるか?
体幹前傾・股関節の屈曲を行うには、骨盤の前傾が重要だが、仙骨座りだと骨盤が過度に後傾しており、体幹前傾・股関節屈曲動作が困難となる。
よって動作実施には、背筋を伸ばし、骨盤前傾を促す運動から介入すると効果的。また高齢者で仙骨座りが長期間続いているケースは改善が難しい場合もある。
そのため、前方に支持物を置いたり、足部を後方に引いたりして、重心が前方へ移動し易い環境を作る。


【25】体幹前傾はどこまで必要?

画像:ご契約者様限定公開

【26】動作観察のチェックポイント~第1相~

足部は適切な位置にあるか?
足部が遠くに位置していると、
離臀時に重心と膝関節軸との距離が増大するため、大腿四頭筋の筋収縮が要求される。
考えられる原因は、足関節背屈可動域制限、大腿四頭筋の過緊張や座位姿勢が後方重心であるため、バランスを取るために足部を遠い位置においている可能性がある。


続きは会員様限定公開3.pngのサムネイル画像のサムネイル画像


※今回分残りのレポートは、ご契約者様のみ観覧する事が出来ます。※





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次回の目次



【31】脳血管障害患者の立ち上がり 動作観察
【32】脳血管障害患者の立ち上がり 動作観察 画像1
【33】脳血管障害患者の立ち上がり 動作観察 画像2
【34】そもそも立ち上がり動作が困難となる原因は?
【35】立ち上がり動作練習の目的は?
【36】立ち上がり練習時のリスク管理
【37】立ち上がり動作達成のため・・・


〉次回レポートは こちら

〉他のレポートは こちら

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